進学や新社会人など、今までの環境が変わるのに伴って引っ越しをする人やしたことがある人は意外と多いと思いますが、引っ越しをするのに最適な時期を考えたことはありますか？
実際に引っ越しする時には時期を考える間もなく引っ越ししなければならないことが大半なので、時期を知ったところでと思うかもしれません。
ですが、時期のタイミングが合えば引っ越し業者との連絡が取りやすくなったり、スムーズに引っ越し作業が進んだりすることがあります。
また、引っ越しする時期によって費用も変わってくるので、引っ越し業者が忙しくない時期に依頼すれば最低限の出費で済むこともあるなど、意外とメリットが多いです。
近い将来に引っ越しする予定がある人や引っ越しをしたことが無い人は知っておいて損はないので、これを機に是非覚えておきましょう！
ということで今回は、意外と引っ越しする際に重視しにくい”時期”を中心にお伝えしていきたいと思います！
引越しの繁忙期はいつ？
結論から言いますと、引越しの繁忙期は「1月～4月」です。
この時期が繁忙期なのは大体想像が付くと思いますが、やはり進学や就職など大勢の人の環境がガラッと変わる時期なので引越し業者は必然的に忙しくなります。
1月はまだ進学先や就職先が決まる人が少ないのでまだ緩やかな方ですが、2月～3月には大半の人が合否結果を知ることになるのでその結果に合わせて家を探すとなれば人の移動は激しくなります。
この時期はどこの引越し業者も忙しいため、予約することができなくなることが多いので早め早めの行動が大事ですね。
また、この時期の引越し業者は猫の手も借りたいくらいなので、依頼側の都合で時間指定などをする場合は依頼料金が割高になることが多いです。
それから、「8月～9月」もお盆休みや夏休みがあったり、異動や転職などの理由で繁忙期になるので、料金も割高になる傾向にあります。
ゴールデンウイークなどもそうですが、まとまった休みがある時期は大体忙しくなるので、落ち着いて物件を選びたい人は長い連休ではない時期に探すのが良いでしょう。
引越しの閑散期はいつ？
では逆に、引越しする人が少ない「閑散期」はいつ頃なのか。
例年通りであれば、閑散期は「5月～7月」「10月～12月」辺りといったところです。
特に10月～12月の間は時期的に引っ越す必要がない人の方が大半なので、とても落ち着いています。
また、こういった閑散期は客があまり来ないので物件や業者の料金設定がいつもより低めに設定されていることもしばしばです。
つまり、費用を抑えつつ落ち着いて引越しするなら、「5月～7月」か「10月～12月」の時期がおすすめです。
特に5月下旬～7月上旬辺りはかなり引っ越しする人が少ない時期なのにもかかわらず夏場で移動しやすいので、忙しないのが苦手な人はこの時期に物件や引越しなどの手続きをしてしまいましょう。
引越しするのに一番良い時期は？
先程お伝えした閑散期の期間内であれば基本的にはどの月でも良いのですが、強いておすすめするとしたら「11月」です。
引越し料金は3月～4月が最も高くなるのでそれ以外の月であれば通常料金に戻りますが、11月という時期は引っ越す理由が少ないので業者側の多くは自社を利用してもらうための手段として通常料金より低くする傾向があります。（平日だとより確実です）
そのため、依頼側が何か要望をしたとしてもそのままの価格で引き受けてもらえたりします。
11月に引越しをするというのもなかなか難しい状況の人もいると思いますが、引越す時期がいつでも良い人は閑散期にするのがベストです。
11月に引越しの決断をするのが難しい場合は、繁忙期直前の１月でもそれなりに余裕を持って物件を探せたり、引越し業者に依頼できると思うのでおすすめです。
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