こんにちは。
今回は、大型ごみをどのように捨てればよいのかについて、解説します。
さっそく札幌市を例に、大型ごみの定義から見ていきます。
1 大型ごみの定義
大型ごみとは、市が指定するごみ袋に入らない耐久消費財や、その他の固形廃棄物です。
つまり、市が指定する黄色いごみ袋に入るものは、すべて大型ごみではありません。
ただし、大型ごみは市が指定する黄色い袋に入らないため、処分方法は他のごみとは異なります。
それでは、大型ごみはどのように捨てればよいのでしょうか。
2 大型ごみの収集方法
大型ごみの収集方法は、大きく分けて2つあります。
それぞれを詳しく見ていきますね。
① 持ち込み収集
こちらは市の処分施設に直接ごみを持ち込んで処分する方法です。
ちなみに、大型ごみではない燃えるゴミなどでも、持ち込み収集は可能です。
処分料金は、10kgごとに200円です。
持ち込み収集のポイントはいくつか存在します。
・予約不要でいつでも収集OK
特別な予約は必要なく、収集所に行けば当日でもすぐに収集してもらえます。
・持ち込み個数に制限がない
持ち込み個数や重量に制限はありません。
好きな数のごみを好きなだけ捨てられるのは魅力的ですね。
・収集所について
札幌市にごみの収集所は3ヶ所あります。
それぞれの位置と電話番号を記載します。
A 発寒破砕工場
札幌市西区発寒15条14-2-30
TEL: 011-667-5311
B 篠路破砕工場
札幌市北区篠路町福移153
TEL: 011-791-2516
C 駒岡破砕工場
札幌市南区真駒内602
TEL: 011-582-9773
・注意点
ⅰ 日曜日のごみの破砕受付は、行っていません。
ⅱ 1月1日から3日までの3日間も、破砕受付をしていません。
ⅲ 9時から16時までのみ、破砕受付を行っています。
ⅳ ガラス、石、せともの、コンクリート類の破砕受付はしていません。
ⅴ 事前に「ゴミ処分破砕申込書」を書く必要があります。
ⅵ 札幌市内に住んでいるという身分証明書を忘れずに持参してください。
② 戸別収集
一戸建てやアパートなどの玄関先まで大型ごみを収集しに来てもらう方法です。
こちらは持ち込み収集とは違い、大型ごみのみの収集方法です。
戸別収集のポイントもいくつかご紹介します。
・自己運搬の手段がない方でも安心して使える
自宅の玄関先までごみを運ぶことができれば、心配はありません。
自家用車をお持ちでない方や近くに収集所がない方にはおすすめの方法ですね。
・持ち込み収集より料金は高い
品目によって異なりますが、1つにつき200円から1800円の料金がかかります。
持ち込み収集より料金が高いのは、自宅の玄関先まで出張するための人件費がかかるからです。
・事前予約の電話が必要
事前に大型ごみ収集センター(TEL: 011-281-8153)に電話をかける必要があります。
収集センターでは毎日10時から16時30分まで、電話での受付をしています。
予約は収集希望日の2週間前から申し込むことができます。
・注意点
戸別収集にも、いくつか注意点があります。
順に見ていきます。
ⅰ処分するもののサイズを事前に測っておく必要があります。
サイズによって収集料金が異なってくるためです。
縦幅・横幅・高さを測っておきましょう。
ⅱ 大型ごみ処理手数料シールを貼り付けましょう。
シールは大手コンビニやスーパーで販売されています。
払い戻しは不可なのでこちらもあわせてご注意ください。
ⅲ 札幌市では、室内からのごみの運び出しは行っていません。
事前にごみを玄関先まで出しておく必要があります。
3 まとめ
いかがでしょうか。
大型ごみの収集には、お金がかかります。
また、最後のほうに書きましたが、戸別収集は玄関先までごみを出す必要があります。
玄関先まで大型ごみを出すのは大変な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は、ぜひライフパートナーズにお任せください。
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