今回のブログでは、脂肪の役割と注意点についてお伝えします。
脂肪は必要不可欠な栄養素ですが、摂りすぎてしまうと栄養バランスが崩れ、病気の原因にもなりますので、日ごろから摂取量に気を付けることが大切です。
1.脂肪とは
食事から摂取されるのは主に中性脂肪となっております。
脂肪はエネルギー源、皮下脂肪として臓器を保護、ビタミンの吸収率を高める役割があります。
しかし、炭水化物、タンパク質に比べて、脂肪のエネルギーは高くなっています。
さらに体に吸収されやすいので、内臓の周りに蓄積する肥満、皮下に脂肪が蓄積する肥満につながりやすくなります。
内臓脂肪は短期間で減らせますが、皮下脂肪は長期間かかりますので、ダイエットが難しいのも分かりますね。
必要摂取量は人それぞれですが、食品の油と食物油を合わせた量を考える必要があります。
2.効率的な消化のためには
朝食をしっかり食べて、昼食、夕食を減らすことにより、摂取したカロリーを脂肪として蓄えるのを抑制出来るので、きちんと3食摂ることが健康的です。
よく耳にするのが食事後、しばらく休んだ方がいいと言われます。
なぜかと言うと、血液中に取り込まれた栄養分を分解して肝臓に蓄えるために、大量の血液が必要となりますが、運動することにより血液が脳、筋肉に使われるからです。
肝臓に流れ込む血液は、運動をすると減り、栄養素が吸収されなくなってしまうので、食事後は体を休めることが必要です。
3.脂肪を分解するメニュー
野菜たっぷりのスープ
セロリ、キャベツ、玉ねぎ、ピーマン、トマトを煮込み、コンソメと塩コショウで味をつけます。
チキンカレー
フライパンで焼いた鶏もも肉にトマトの缶詰、玉ねぎ、じゃがいも水を入れて、柔らかくなったらカレールーを入れます。
2つともシンプルですが、野菜の栄養素も摂れて、健康的なメニューですのでお勧めです。
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