今回のブログではガス代の節約についてお伝えします。
ガスには都市ガス、プロパンガスがあり、お住まいの地域によってガス料金が大きく異なり、また、共同住宅、戸建ての賃貸住宅にお住まいの場合は、ガス会社を自由に選ぶことが出来ません。
ガスの種類、特徴、料金を確認したうえで、他のエネルギーと併用してガスの使用量を削減することが必要です。
1.給湯器によるガスの節約
ガスの使用量が最も多いのは給湯で、全体の4分の3となっておりますので、給湯の中でもお風呂の見直しをすることが効果的です。
設定温度を低くして、保温機能をオフ、蓋を閉めて温度が逃げないようにする。
風呂の追い炊きをするとガス代が上がってしまいますので、出来るだけ追い炊きをしなくても済むように、複数人が連続してお風呂に入るようにする。
・夏はシャワーを使う
特に一人暮らしの場合、湯船にお湯をためるよりも、シャワーだけにした方が節水になります。
逆に人数が多い時は湯船にお湯をためて、体を流す時は湯船にためたお湯を使い、シャワーを使わないようします。
また、シャワーの時間を短くして、使っていない時は止めると、節水、ガスの節約になります。
シャワーを使わず、湯船にお湯をためる場合、いっぱいにお湯を入れるのでは無く、7割から8割にしましょう。
・節水タイプのシャワーヘッドに変える
通常のシャワーヘッドよりも穴が小さくなっておりますので、水の使用量が少なくなり、ガス代の節約につながります。
シャワーヘッドは、ねじ込み式になっておりますので、誰でも簡単に交換することが出来ます。
2.キッチンでのガスの節約
料理する時に欠かせないガスの使い方を工夫して、節約する方法を考えていきましょう。
・電子レンジの活用
じゃがいも、カボチャ、さつまいもなどの根野菜を、事前に電子レンジにかけることで、煮込み時間が短くなり、ガスの節約につながります。
・真空保温調理器の活用
真空保温調理器は始めに加熱した温度を長時間保ち、食材の中まで火を通すことが出来ますので、ガスの使用量を抑えることが出来ます。
・圧力鍋の利用
ガス圧力鍋、電気圧力鍋共に短時間で火を通すことが出来ますので、加熱時間が短縮されるというメリットがあり、料理方法により安くなる場合があります。
・お湯を沸かす時の工夫
鍋を洗った後、水滴を拭き取ってから火にかけると、水滴を蒸発させるためのエネルギーが無くなります。
鍋に蓋をして、火が鍋からはみ出さないように火力を調整します。
また、底が広い鍋を使うと熱が広い範囲で、鍋底に火が当たりますので、ガスの節約につながります。
・煮込み料理の工夫
鍋に水、具材を入れてコンロにかけ、沸騰したら火から外して新聞紙と毛布で包みます。
お持ちでしたら、更にクーラーバッグに入れると、保温効果が高まります。
・食器洗いの工夫
出来るだけ水で洗うことをおすすめしますが、お湯を使う場合、食後すぐに食器を水につけることで、汚れが落ちやすく、洗い物の時間が短縮されますので、食器洗いに温水をする時のガスの節約になります。
水で油汚れが落ちない時は、ケトルで沸かしたお湯をかけると、油が溶けて洗いやすくなります。
終わりに
すべてガスを使うのでは無く、夜間料金が安くなる電気プランに見直し、ガスの利用を抑えることで、トータル料金が安くなる場合がありますので、電気とガスの利用割合の見直しも必要になってきます。
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