ガスレンジに長期間かけてこびりついた焦げ、汚れを落とすのは大変ですよね。
今回のブログでは、ガスレンジの掃除方法を幾つかご紹介します。
※写真はイメージです。
1.汚れの原因、種類
ガスレンジの使用後に、毎回すぐに掃除をするのは大変ですので、使っているうちに色々な汚れが付着してしまいます。
油汚れの原因は、調理中に油が飛び散って、ガスレンジについた油にほこりが付着し、固まり、蓄積されることによります。
食品の汚れは、こぼれ落ちた食品が炭化、酸化して、焦げ付き、さびの原因になります。
長期間使っていると汚れがこびりついて、簡単に落ちなくなってしまいます。
2.洗剤を使った掃除
ガスレンジの汚れに応じて、中性洗剤、クレンザーを天板、五徳につけてスポンジ、丸めたラップでこすり、キッチンペーパー、濡れた布を使って拭き取ります。
尚、クレンザーには研磨剤が入っており、強くこすると傷になりますので注意して下さい。
つけ置き洗いの方法は、ぬるま湯につけ置き洗い用の洗剤、ガスレンジの部品を入れて数十分間放置した後、ブラシでこすって汚れを落とします。
また、ガスレンジの周囲には油などが飛び散りますので、ガスレンジ全体、タイル壁、床をアルカリ電解水で拭き取ります。
油汚れを落としやすくするために、電解水をスプレーし、ラップを貼り付けたあと、ドライヤーで熱を加える方法もあります。
3.煮沸、重曹を使った掃除
酸性の油汚れにはアルカリ性の重曹を使うと、汚れが中和、分解されます。
大きめの鍋に水、五徳、受け皿、排気口カバー、バーナーキャップを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして洗剤、または、重曹を入れて汚れに応じて数十分間煮沸します。
終わったら、もう反対側のコンロで同じ作業を繰り返します。
※写真はイメージです。
尚、ガスレンジの天板は鍋に入れる事が出来ませんので、重曹を使って拭き取り、汚れが酷い場合は重曹をペースト状にしてこするといいですよ。
重曹には研磨剤としての効果もありますので、こびりついた汚れを綺麗に落とすことが出来ます。
汚れの種類、状況に応じて、色々な方法を試してみては如何でしょうか。
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