コミュニケーション手段として、見守りカメラ、LED電球による検知サービスについてお伝えします。
1 見守りカメラ
動き、音声を認識した時は、カメラが自動的に作動し、対象者にフォーカスを合わせ、音声を認識、登録者のスマートフォンにメッセージが送られるようになっております。
その後は、カメラのスピーカー、マイクの機能により、高齢者は見守りカメラ、見守る側はスマートフォンを使って、会話が出来るという仕組みです。
動き、音声を認識したら、作動して、対象者を撮影、音声を拾ってメッセージが送られる仕組みです。
自動首振り機能、音声の認識、記録機能等により価格差がありますが、イニシャルコストが2万円前後、ランニングコストはかかりません。
常時作動状態しているでは無いことから、万全とは言えませんが、一箇所に設置するだけで、カメラで映像を映す事により、最低限の健康状態、気分など把握出来ると思います。
・その他の機能
事前の記録時間の設定により、動作を検知した時、自動的に映像をSDカードに記録。
暗くなった場合でも、映像を映せる。
温度センサーにより、夏場にお部屋が高温になった場合、スマートフォンに通知される。
これにより、動き、話し声の検知が確認出来ますので、一日に一度も作動しない場合、すぐに対応出来るという利点があります。
※写真はイメージです。
2 LED電球による検知サービス
ヤマト運輸のハローライト電球を使った「クロネコ見守りサービス、ハローライト訪問プラン」は、使っている電球をヤマト運輸が提供するハローライトに交換するだけです。
トイレ、廊下等、何れか一箇所に取り付け、通信は電球に内蔵されたSIMカードにより行われます。
ON/OFFが長時間されない時に異常と検知され、最大4名の登録者にメールが送られ、また、お客様からの依頼があった場合に、ヤマト運輸のスタッフが駆けつけるというサービスです。
初期費用、電球代は無料、利用料金は電球一個につき1,078円となっておりますので、導入時の負担が軽減されますね。
尚、設置は自動で送られる通知が重なってしまう為、一個を推奨しております。
※写真はイメージです。
まとめ
どちらのサービスも高齢者にとって、やや抵抗があるかもしれませんが、本人の意思の変化により設置すれば、お互いの日常生活の安心につながります。
どの対策においても万全とは言えませんが、適切な導入をする事により、かなりのリスク軽減が図れるのではないでしょうか。
便利屋 ライフパートナーズ札幌
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