お客様から「ウッドデッキの床板がボロボロになり、上に乗った時に割れないか心配なので、張り替えて欲しい」と依頼がありました。
※写真はイメージです。
・現状
サイズは3.6m×1.8m、大引き、根太はまだ使えますが、床板は数年間、雨、風にさらされたことにより、表面に腐食、ささくれがあり、サンダルを履いて使用している状況でした。
せっかくのウッドデッキなので、もっと生活面、趣味の場としても使いこなしたいという思いがあるのですが、手入れを疎かにしている事により、スペースを無駄にしているとの事です。
材料は水に濡れても腐食しにくく、長期間持つようにしたいという要望から、耐水性、防虫効果、腐りにくいヒバを材木屋で購入し、張り替える事になりました。
・張り替え作業
作業は古い床板を剥がすことから始めますが、木ねじの頭部に錆び、つぶれがあり、思ったように作業が進みません。
根太は今後も使用しますので、ねじが緩まない箇所は、根太に傷をつけないようにペンチ、バールを使い床板を剥がし、すべて剥がしたところで、根太の上部の凹凸を削り、平らな状態にします。
次は購入した木材を丸鋸で寸法通りにカットし、鉋を使って面を取り、木材が割れないように下穴を空け、錆ないようにステンレスの木ねじを使って、床板に隙間を空けて固定していきます。
すべての板を貼り終えた所で、怪我をしないように床板をサンダー掛けして、表面を平滑に仕上げます。
塗料は木目を残し、風雨への抵抗力を高めたいということから、浸透性があるキシラデコールのウォールナット色を使用します。
サッシとの境目はマスキングテープ、ビニールを使って養生したうえで、床板表面などの広い部分はコテバケ、狭く塗りにくい部分はハケを使って塗装しました。
※写真はイメージです。
塗装した時の毛羽立ちをサンドペーパーで磨き、2回目の塗装を行い、仕上がりとなりました。
・まとめ
床板を張り替えたことにより、ささくれも無くなり、掃き掃除、フローリングワイパーを使って手入れも簡単に行うことが出来て、スリッパを置けば、足が汚れる心配もありません。
「普段は物干し竿を設置して洗濯物を干し、休日は近所の友人を呼んで、アウトドアの雰囲気を楽しみたいです。子供がまだ小さく、素足でウッドデッキに乗って遊ぶことも出来そうです。」とお喜び頂けました。
お気に入りの折りたたみ式の椅子、テーブルを置いて、夕食を外で食べる等、普段とは違った気分になれるといいですね。
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