お客様から「ウォークインクローゼットをもっと有効に活用して、家事作業を軽減したい。」とご相談がありました。
※写真はイメージです。
・状況確認
現在は乾燥機能が付いていない縦型洗濯機を使っており、洗濯後ベランダへ運び、干している状況でした。
「乾燥機能付きのドラム型洗濯機も考えたのですが、まだ使えるのでそのまま使っております。しかし、天気が悪い日は乾かずに困っております。」との事です。
収納と家事効率の両立を考えているお客様で、「スペースを有効利用するアイデアを教えて欲しい」との質問に、クローゼットを部屋の一部として活用してはどうかと提案すると、どのようにするのかと納得がいかない様子でした。
住宅はLDKの一辺に仕切りの壁があり、その壁をひと回りできる設計で、左右は通路、裏側は棚が対面するようにウォークインクローゼット、その空間の横には窓が付いておりました。
衣類乾燥機能が付いた除湿機とサーキュレーターを使い、クローゼットの一面を洗濯干し場に利用するのはどうかと提案すると、「洗濯物の湿気で部屋が湿っぽくならないか」と心配した様子です。
・改善作業
お客様と相談した後、一度試す事になり、クローゼットの外壁側は今まで通り収納、仕切り壁の側を物干しスペースとし、突っ張り棒も取り付け、それでも足りない時はハンガーラックを利用する提案もしました。
※写真はイメージです。
乾いた衣類は対面に引っ掛け、もしくは引き出しに収納すると、洗濯から乾燥、収納までの動線も短くなり手間が掛かりませんね。
棚に関しては棚受けの位置を変える事により、収納物に合った高さになるように調整、小物を入れるための引き出しも設置して、更に収納力を増やしました。
次に洗濯物の一時的な置き場所、天板はアイロン掛けが出来るワゴンを設置して、ランドリールームから衣類を運ぶ事に加え、カッターシャツ等はクローゼット内でアイロン掛けが出来る工夫も行いました。
※写真はイメージです。
クローゼットの出入口は、左右共に突っ張り棒に対応するアコーディオンカーテンを取り付け、目隠しとインテリアの役割を果たすようにしました。
・まとめ
「洗濯物の湿気によりカビが生えることが心配でしたが、窓、サーキュレーター、除湿機を活用する事により、効率的に洗濯物が乾くようになったうえ、小さな作業スペースとして活用する事で、家事作業がとても楽になりました。」とお喜び頂けました。
建築会社も色々な工夫をして住宅の設計を行っておりますので、更に家事作業がしやすくなるよう、有効に利用して好みにアレンジ出来るといいですね。
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