大型家具を捨てるのはかなり億劫になりがちなので、労力がかかるという点でなかなか捨てられないことは誰しもあると思います。
もちろん一般ゴミでは出せないのでいつものゴミとは違った捨て方をしなければいけませんが、具体的にどんな処分方法があるのかいまいち分からないという人もいるかと思います。
大型家具は頻繁に捨てるようなものではありませんし、一人暮らしの人や物が少ない人によっては大型家具を置いていないご家庭もあると思うので、今回は大型家具を処分する手段を３つほどご紹介させていただきます！
自治体に回収してもらう
大型家具を確実に処分したいのであれば、粗大ゴミで地方自治体に回収してもらいましょう。
粗大ゴミというのは、家具や電化製品などの類で一辺の長さが30cm四方を超えるもののことです。
粗大ゴミ処分用のシールを捨てるものに貼付しなければいけないので自分で購入する必要があったり、回収してもらう日時を指定できないというデメリットもありますが、処分する際の手数料が安めなので捨てる量が少ないのであれば自治体に申し込むのが無難です。
申し込み方法は自治体によって違うところもあるかもしれませんが、電話や自治体のホームページから申し込みできますのでスムーズに依頼できます。
ちなみに、冷蔵庫（冷凍庫）、洗濯機、エアコン、テレビなどの家電は「家電リサイクル法」によりリサイクルをする義務がありますので、粗大ゴミで捨てることができません。
なので、それらを捨てたい場合は一度自治体に処分方法を確認してみてください。
不用品回収業者に依頼する
二つ目の方法は、不用品回収をしている業者に依頼することです。
この方法の最大のメリットは、すぐに回収してもらえるところです。
自治体の場合、日時を指定できないので何日も後になることがありますが、不用品回収業者は即日で引き取ってくれる所もあるので家のスペースを広くしたい時には非常に便利な手段です。
また、自治体に回収してもらう場合は指定の場所まで自分で運ばなければいけませんが、不用品回収業者は搬出も行ってくれる所が多いので楽に処分ができます。
デメリットとしては、不用品回収という性質上色々なものを一度に運ぶことが多いので料金が比較的高めに設定されているという点です。
なので、「大型家具を一つだけ捨てたい」というような、処分するものが少ない場合はあまり向いていません。
ただ、複数の大型家具や大量の不用品を処分したい時に不用品回収業者を利用するのはオススメです。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらうことで処分することもできます。
「捨てたいけどまだまだ使えるから処分しづらい」という時はリサイクルショップへ一度持っていってみましょう。
余程ボロボロでなければ、買い取ってもらえることがほとんどです。
買取価格は雀の涙ほどしかないこともあるかもしれませんが、処分したいものを家から無くせる上に少額とはいえ臨時収入が入るので一石二鳥です。
大型家具をリサイクルショップまで持っていくのが大変ですが、状態が良いものなら行ってみる価値はあります。
まとめ
それぞれの処分方法の特徴をまとめますと、
地方自治体
【メリット】
・処分単価が比較的安い
・少ない量でも確実に処分できる
【デメリット】
・日時指定ができない
・指定の場所に自分で運ぶ必要がある
・粗大ゴミ処分用シールを購入する必要がある
不用品回収業者
【メリット】
・一度に多くの不用品を処分できる
・搬出作業をやってもらえる
・早く処分できる
【デメリット】
・処分したいものが少ない場合は向いていない
・料金が高め
リサイクルショップ
【メリット】
・臨時収入が入る
【デメリット】
・お店まで自分で運ぶ必要がある
といったところです。
どの手段もメリット、デメリットがありますのでご自身の状況に合った方法で処分するのが一番です。
大型家具が処分できれば家のスペースが大分空くと思いますので、なかなか捨てられないという人は上記の方法で行ってみてください。
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