遺品整理は故人の家を整えるために行う大切な作業ですが、何から始めれば良いか分からなかったり、故人が大事にしていた物の処分で悩んでしまうという人は少なくありません。
ということで今回は、遺品整理の際の処分方法や事前にやるべきことについてお伝えしていきたいと思います。
遺品整理を始める前に確認すること
まず、遺品整理を始める前にどれくらいの時間がかかるか、一人でできる量かなどを確認しましょう。
遺品整理は多くの場合長い時間を要するので複数人で行いますが、家族や親戚の手助けが難しい時はやむを得ず一人で行うしかないこともあります。
その場合、目標も決めずに何となく始めると作業の進捗度が遅くなる可能性が高いので、事前に一人でできる量を把握して作業の流れを決めておくことが大切です。
遺品整理に限らずですが、片付けには自分一人でもできることと自分一人ではどうすることもできないことの二つに分類できます。
例えば本やCD、文房具などの小物の片付けは一人でも難なくできますが、食器棚や冷蔵庫などの大きなものの片付け(処分)は一人でやるには無理があります。
複数人で整理する場合も目標や役割分担は大事ですが、一人での作業の場合は特に重要になりますので、予め目標と自分が片付ける範囲を決めてから整理しましょう。
故人が大事にしていた物の手放し方
遺品整理を行う以上、全ての物を持ち続けるのは難しいので仕方なく捨てることになったり、手放さなければならないものが必ず出てきます。
ですが、故人の大事な物まで処分するのは忍びないと思うのが人情なので、どう手放せば良いか悩みますよね。
ここからは、そういったことで困った時の手放し方をお伝えしていきます。
供養する
遺品整理の際に出た物を処分することに抵抗がある人は、「お焚き上げ」という方法で供養してもらうのが良いでしょう。
お焚き上げとは、遺品を浄火で焚き上げて物に宿っている魂を抜いてから処分することです。
このお焚き上げによる遺品供養は、物に宿った魂を天に還し、遺族が悲しみから抜けて故人とのお別れをするという意味合いがありますので、普通に処分するよりも精神的な負担が軽くなり故人の冥福を祈りながら処分(供養)することができます。
一般的には神社やお寺で行う儀式ですが、斎場や遺品整理業者に依頼して行うことも可能です。
リユース品として引き取ってもらう
状態が良いものやまだ使えそうなものに限りますが、リユース品として買い取ってもらうという手段もあります。
まだまだ使えるものを捨ててしまうのは勿体ないという時にはこちらの方法が良いでしょう。
まとめ
今回は遺品整理で事前にやるべきこと、ご遺品の処分方法についてお伝えさせて頂きました。
ご遺品の処分はどんな方法でも心に負担がかかってしまうとは思いますが、
今回の内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
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