みなさん、こんにちは。
今回は意外と知られていないテーマについて、掘り下げて書きます。
引越しの際、個人情報の流出について考えたことがありますか?
今回は、引越しの際に気を付けるべきポイントについて解説します。
1.そもそも「個人情報」とは?もし流出したら?
2.個人情報が流出したケース
3.個人情報流出に遭わないポイント
4.まとめ
1.そもそも「個人情報」とは?もし流出したら?
個人情報とは、住所、氏名、電話番号、メールアドレス等の個人を識別できる情報のことです。
他人の個人情報を流出させた場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
2.個人情報が流出したケース
ある引越し会社が個人情報を流出させてしまった例を3つ紹介します。
ケース1
経費削減のため、荷造りの際の段ボール箱を使いまわしていたA社。
その段ボール箱は、ある女性が宅配便で荷物を配送するのに使用していました。
A社はその段ボール箱に書かれた伝票を剥がしていませんでした。
結果、A社はその段ボール箱を持って引越し先へ向かうことになりました。
そのため、引越し先でA社から段ボール箱を受け取った方は、
意図せず女性の氏名や住所などを入手してしまったという例です。
ケース2
引越し作業を頼んだ花子さん。
花子さん宅が引っ越しをしていると、引越し作業員に男が近寄ってきました。
「すみません、花子さんの友人ですけれども、どちらへ引越しされるんですか?」
引越し作業員が引越しの場所を教えると、男は立ち去りました。
花子さんが引越しを終えて1か月が経ったころから、新居に大量の手紙が届きます。
内容は、「もう一度俺と付き合ってくれないか」というものでした。
その男は、花子さんの元彼氏だったのです。
こうして花子さんはストーカー被害に遭ってしまったという例です。
ケース3
引越し業者のB社は、ある有名アーティストの自宅の引越しを依頼されました。
当日、B社の引越しに訪れた社員の一人が、SNSでこういう投稿をしました。
「いまアーティスト○○が東京都の□□区に引っ越す手伝いをしています」
その投稿にはアーティストの新居の写真が添えられていました。
この後、アーティスト〇〇さんは新居がどこかを特定されてしまいました。
3.個人情報流出に遭わないポイント
・外注オプションを頼む際は注意する
給湯器や冷蔵庫などの取付オプションが選択できる場合があります。
しかし、引越し業者自身が取り付けるわけではないケースもありますよね。
引越し業者が外注業者に頼んで取り付けてもらうようなオプションです。
この場合、外注業者が個人情報の取り扱いをどうしているかを事前に聞いてから依頼しましょう。
外注先から個人情報が流出する場合も考えられますので、注意が必要ですね。
・引っ越し業者にスマートフォンの持ち込みを禁止してもらう
スタッフにスマートフォンの持ち込みを制限、あるいは禁止してもらう方法です。
例えば業者はスマートフォンを営業所に置いてから引越しに来てもらうなどです。
スマートフォンの持ち込み禁止を条件として引越しを依頼するのもひとつの方法ですね。
・引越し業者が個人情報保護についてどうしているかを事前にリサーチする
例えば、見積りに来た際や電話応対した社員の質で判断する方法があります。
マナー教育がない社員の場合、信用はなくなりますよね。
逆にマナーのある社員が応対した場合、会社の質は高いと判断できます。
引越し業者の社員レベルは、引越しそのものの質に直結すると考えてよいでしょう。
4.まとめ
いかがでしょうか。
引越しの際、個人情報流出のリスクは身近に存在します。
自分でできるあらゆる対策はしっかりと行うことが大切ですね。
最後になりますが、安心のお引越しはライフパートナーズにお任せください。
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