「どうして部屋を片付けられないのか」と考えると様々な要因、解釈がありますが、その一例としてご参考頂ければと思います。
1 性格、生活習慣
日頃起こる様々な問題を解決出来ずに溜め込むことが習慣化、視覚となって表されるのが、お部屋の状態となるのでしょうか。
関係性が考えられるのは、友人がいない、人間関係が希薄、無職、精神疾患、身なりの清潔感が無い、周りに対する迷惑の認識が無い、否定的な思考、現実を直視せず受け入れられない等、様々です。
複数人で暮らしている場合、たとえ一時的に部屋が汚れたとしても、定期的な掃除の習慣があるので、ゴミが溜まり続けるという事は考えられませんが、ひとり暮らしをしており、孤独感を感じていると、部屋は自分だけの空間、片付けに対する自分の意識、心掛けがそのままお部屋に現れてしまうのです。
現状に満足しており、この状態にメリットがある、心地いい空間、片付いてしまうと落ち着かない。
逆に片付いている部屋においては、思考が整理され、前向き、客観的に物事を捉える事が出来る状態ですが、抑さえつけられていた否定的な感覚に触れてしまうので、片付いていない現状の方が居心地いいのです.
※写真はイメージです。
2 行動習慣、精神面の疲れ、ストレス、疾患
決まった位置に物を戻さず、物を捨てられない性格と、部屋に物が溜まっている事に慣れてしまう為、違和感、ストレスを感じないのでしょうか。
片付けるのが遅れた、という程度であればいいのですが10年間片付けをしないのはおかしく、また勿体なさ、物を大切にする気持ちというのは、十分に分かりますが、それを超えてゴミをゴミ箱に入れない、ゴミ袋に溜まったゴミを処分しないとなると問題です。
更に、弁当の容器、ペットボトルなどの食品が入っているものでも気にせずに置きっぱなし。
精神的な症状も一理あるのですが、その中にも身なりの清潔感に気をつけている人は多くいますので、そのような人が部屋を片付けられないと断定する事も出来ません。
原因がパーソナリティーによるものとすると、簡単に直せないのでしょうか。
3 改善方法
友人が多い人、もしくは仕事などで習慣的に人と関わる環境にあれば、自分の生活習慣を客観的に見つめ直すことも出来ると思います。
片付ける方法は様々あり、どのような方法でも一定の効果があると思いますが、まず床に物を置かない、物の置き場所を決める、ゴミ箱が1袋溜まったら処分する等、汚れずに片付けられる仕組み作りが必要です。
本人からすると、散らかった状態が異常であると気づき、そこに注意や意識を向ける事が第一歩です。
次第に綺麗になっていくのも日頃の意識の持ち方、習慣、心構え、人との関わり合い等が必要で、本人一人で解決するのは不可能と思いますので、周りの人からの積極的な働きかけが必要と思います。
※写真はイメージです。
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