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〜外国のごみ事情〜 アメリカ編
みなさん、こんにちは。
コロナ禍で、なかなか海外旅行ができないと思います。
こんな時こそ、外国への知識を深めてみませんか?
今回から何回かに分け、世界のごみ事情をご紹介します。
第1回目は、自由の国アメリカのごみ事情についてご紹介します。
広大なアメリカでは、それぞれの州でごみの分別方法も異なります。
ですので、一概にアメリカのごみの分別方法はこうだとは言い切れません。
この記事では、ゴールデン・ゲート・ブリッジが有名なサンフランシスコを例にとり、
ごみの分別方法をご紹介します。
日本では、資源ごみ・燃えるごみ・燃えないごみなど、様々なごみの分別方法がありますよね。
サンフランシスコでは、3種類しかごみの分別方法は存在しません。
リサイクルごみ・生ごみ・ランドフィルごみの3種類です。
こちらをクリックすると、実際にサンフランシスコで使われているごみ箱の画像が見れます。
日本でのごみの分別方法を大きく分けるならば、「燃やせるか、燃やせないか」ですよね。
アメリカでは「リサイクルできるか、できないか」で分別方法が違います。
例えば、紙やダンボール、ペットボトルや空き缶はすべてリサイクルごみになります。
リサイクルごみは、先程のリンク先の画像の青色のごみ箱に入れます。
サンフランシスコの生ごみと、日本でいう「生ごみ」とでは少し違った意味合いを持ちます。
例えばリサイクルできないくらいに汚れてしまった紙の容器も、生ごみになります。
先程も述べたように、「リサイクルできるか、できないか」で分別方法が異なっているからです。
また日本と同じく、フルーツの皮や卵の殻も生ごみ扱いです。
生ごみは先程の画像で緑色のごみ箱に入れます。
ランドフィル(Landfill)とは、英語で埋め立て地という意味です。
先程の画像で黒色のごみ箱に、リサイクルできないごみを入れます。
例えばプラスチック製のフォークや、スーパーのレジ袋などです。
ちなみに、アメリカでは日本と違い、基本的にごみを焼却することはありません。
埋め立て地に運ばれ、そのまま埋め立てるのが一般的です。
英語でdoggy bag(ドギーバッグ)という言葉があります。
直訳すると、「わんこ袋」です。
これは、飲食店に来た客が、食べ残しを入れて使う袋です。
アメリカの多くの飲食店では、ドギーバッグが用意されています。
食べ残しを残さず持ち帰れるところは、環境に最大限配慮した取り組みといえますね。
前述のサンフランシスコでは、市民の間で4Rという言葉が浸透しつつあります。
4Rとは、Rycycle・Reuse・Reduce・Rotの頭文字をとったものです。
ひとつずつ簡単に解説していきますね。
先程も述べたように、リサイクルできるかどうかで、ごみの分別方法が変わるのがアメリカです。
リサイクルへの意識は、日本より高いといえるでしょう。
アメリカでは、ごみを使ったアート作品制作や、空き缶を使った楽器演奏などが行われています。
サンフランシスコでは、2014年にペットボトル製品の販売が禁止されました。
環境汚染のもととなるペットボトル製造を廃止することで、環境保全に貢献していますね。
ちなみに、市内のあちらこちらに、水筒に水を入れて持ち運べるところもあるそうです。
ペットボトル製品の販売が禁止されたため、この取り組みも素晴らしいといえるでしょう。
先程の生ごみのごみ箱には、花や植物も入れることができます。
花や植物を埋め立てて腐らせることで、土を肥やす肥料にするということです。
このような取り組みは、アメリカが日本よりごみへの意識が進んでいることを感じさせます。
しかし一方で、実際に渡米したところ、以下のような体験をした方もいるそうです。
例えば、アメリカの食料品を日本で買うと、その量に驚く方も少なくないと思います。
日本ですと、食べ物は基本的に、残さず食べるという文化が発達していますよね。
しかし、アメリカにはあまりその意識はないようです。
アメリカで、家庭内の食べ残しを、そのまま排水溝に廃棄しているのを見て、
日本との価値観の違いにカルチャーショックを受けた体験を持っている方もいるようです。
ちなみに、アメリカにはディスポーザーという機械が普及しています。
これは、生ごみを砕いて下水に流すためのものです。
ディスポーザーがあれば、生ごみを減らすことができ、ごみ収集車の負担を軽減できます。
このような工夫があれば、食べ残しを流すことはできますね。
いかがでしょうか。
アメリカと日本では、いろいろなごみへの意識の差がありますよね。
私たちにできるのは、ごみを少しでも減らし、未来に残さないことです。
アメリカも日本も、同じ地球上にあります。
お互い協力し合って、地球環境を保全したいですね。
また、日頃のごみへの意識も変えていく必要がありますよね。
みなさんの周りに、不要なものやごみはありますか?
もしあるならば、日常生活から不用品を少しでも減らし、お部屋の整理整頓をしていきたいですね。
最後になりますが、不用品回収、お部屋のごみ清掃はライフパートナーズにお任せください。
23/09/27
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みなさん、こんにちは。
コロナ禍で、なかなか海外旅行ができないと思います。
こんな時こそ、外国への知識を深めてみませんか?
今回から何回かに分け、世界のごみ事情をご紹介します。
第1回目は、自由の国アメリカのごみ事情についてご紹介します。
1 ごみの分別方法の差
広大なアメリカでは、それぞれの州でごみの分別方法も異なります。
ですので、一概にアメリカのごみの分別方法はこうだとは言い切れません。
この記事では、ゴールデン・ゲート・ブリッジが有名なサンフランシスコを例にとり、
ごみの分別方法をご紹介します。
日本では、資源ごみ・燃えるごみ・燃えないごみなど、様々なごみの分別方法がありますよね。
サンフランシスコでは、3種類しかごみの分別方法は存在しません。
リサイクルごみ・生ごみ・ランドフィルごみの3種類です。
こちらをクリックすると、実際にサンフランシスコで使われているごみ箱の画像が見れます。
① リサイクルごみ
日本でのごみの分別方法を大きく分けるならば、「燃やせるか、燃やせないか」ですよね。
アメリカでは「リサイクルできるか、できないか」で分別方法が違います。
例えば、紙やダンボール、ペットボトルや空き缶はすべてリサイクルごみになります。
リサイクルごみは、先程のリンク先の画像の青色のごみ箱に入れます。
② 生ごみ
サンフランシスコの生ごみと、日本でいう「生ごみ」とでは少し違った意味合いを持ちます。
例えばリサイクルできないくらいに汚れてしまった紙の容器も、生ごみになります。
先程も述べたように、「リサイクルできるか、できないか」で分別方法が異なっているからです。
また日本と同じく、フルーツの皮や卵の殻も生ごみ扱いです。
生ごみは先程の画像で緑色のごみ箱に入れます。
③ ランドフィルごみ
ランドフィル(Landfill)とは、英語で埋め立て地という意味です。
先程の画像で黒色のごみ箱に、リサイクルできないごみを入れます。
例えばプラスチック製のフォークや、スーパーのレジ袋などです。
ちなみに、アメリカでは日本と違い、基本的にごみを焼却することはありません。
埋め立て地に運ばれ、そのまま埋め立てるのが一般的です。
2 ごみに対する意識の差
① ドギーバッグとは?
英語でdoggy bag(ドギーバッグ)という言葉があります。
直訳すると、「わんこ袋」です。
これは、飲食店に来た客が、食べ残しを入れて使う袋です。
アメリカの多くの飲食店では、ドギーバッグが用意されています。
食べ残しを残さず持ち帰れるところは、環境に最大限配慮した取り組みといえますね。
② 4Rとは?
前述のサンフランシスコでは、市民の間で4Rという言葉が浸透しつつあります。
4Rとは、Rycycle・Reuse・Reduce・Rotの頭文字をとったものです。
ひとつずつ簡単に解説していきますね。
・Rycycle(リサイクル・ごみをリサイクルする)
先程も述べたように、リサイクルできるかどうかで、ごみの分別方法が変わるのがアメリカです。
リサイクルへの意識は、日本より高いといえるでしょう。
・Reuse(リユース・ごみを再利用する)
アメリカでは、ごみを使ったアート作品制作や、空き缶を使った楽器演奏などが行われています。
・Reduce(リデュース・ごみを減らす)
サンフランシスコでは、2014年にペットボトル製品の販売が禁止されました。
環境汚染のもととなるペットボトル製造を廃止することで、環境保全に貢献していますね。
ちなみに、市内のあちらこちらに、水筒に水を入れて持ち運べるところもあるそうです。
ペットボトル製品の販売が禁止されたため、この取り組みも素晴らしいといえるでしょう。
・Rot(ロット・ごみを腐らせる)
先程の生ごみのごみ箱には、花や植物も入れることができます。
花や植物を埋め立てて腐らせることで、土を肥やす肥料にするということです。
このような取り組みは、アメリカが日本よりごみへの意識が進んでいることを感じさせます。
しかし一方で、実際に渡米したところ、以下のような体験をした方もいるそうです。
③ 渡米体験から見えた、市民のごみ意識
例えば、アメリカの食料品を日本で買うと、その量に驚く方も少なくないと思います。
日本ですと、食べ物は基本的に、残さず食べるという文化が発達していますよね。
しかし、アメリカにはあまりその意識はないようです。
アメリカで、家庭内の食べ残しを、そのまま排水溝に廃棄しているのを見て、
日本との価値観の違いにカルチャーショックを受けた体験を持っている方もいるようです。
ちなみに、アメリカにはディスポーザーという機械が普及しています。
これは、生ごみを砕いて下水に流すためのものです。
ディスポーザーがあれば、生ごみを減らすことができ、ごみ収集車の負担を軽減できます。
このような工夫があれば、食べ残しを流すことはできますね。
3 まとめ
いかがでしょうか。
アメリカと日本では、いろいろなごみへの意識の差がありますよね。
私たちにできるのは、ごみを少しでも減らし、未来に残さないことです。
アメリカも日本も、同じ地球上にあります。
お互い協力し合って、地球環境を保全したいですね。
また、日頃のごみへの意識も変えていく必要がありますよね。
みなさんの周りに、不要なものやごみはありますか?
もしあるならば、日常生活から不用品を少しでも減らし、お部屋の整理整頓をしていきたいですね。
最後になりますが、不用品回収、お部屋のごみ清掃はライフパートナーズにお任せください。
電話番号 0120-905-623
住所 〒003-0876 北海道札幌市白石区東米里2198番地25
営業時間 24時間・365日対応 電話受付/08:00~22:00
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