心身をリフレッシュさせる時などに最適なお風呂ですが、体を綺麗にするお風呂場がカビで汚れていたらあまり心地良くないですよね。
定期的に掃除をしていないとお風呂場のカビはどんどん増殖していきますので厄介です。
ということで今回は、その厄介なカビを綺麗に落とす方法をお伝えしていきたいと思います！
お風呂場のカビの種類
お風呂場にできる汚れは主に二つあります。
黒カビ
お風呂場の壁や隙間、ゴムパッキンなどにできる黒いものが黒カビです。
アレルギーや喘息の原因になることもある有害なカビなので、なるべく早めに落とす必要があります。
赤カビ
よく言われる赤カビというのは、カビではなく「ロドトルラ」という酵母菌の一種です。
床やシャンプーボトルを置いている所に赤くうっすらとしているものです。
このロドトルラは、人体にはほぼ害がありませんが、黒カビのエサになるのでやはり早めに掃除する必要があります。
お風呂場のカビ掃除で準備する道具
お風呂場のカビを取る際は、まず下記の道具を準備しましょう。
・塩素系漂白剤（カビキラーなど）
・マスク
・手袋
・ラップ
・雑巾
・歯ブラシ
・スポンジ
塩素系漂白剤がない場合は購入することをおすすめしますが、それ以外は新品である必要は全くないので、使わなくなった歯ブラシや雑巾などでも問題ないです。
寧ろ、捨てる前のものを使った方が無駄が無くなって良いと思います。
黒カビを綺麗に落とす手順
今回は頑固な黒カビの掃除方法をお伝えいたします。
１. お風呂場の水気を雑巾で拭き取る
２. 塩素系漂白剤を黒カビに噴霧する ※マスクと手袋着用必須
３. 塩素系漂白剤を噴霧した所にムラなくラップをする
４. １時間ほど放置する
５. 塩素系漂白剤を噴霧した所をシャワーで洗い流し、お風呂場全体も洗い流す
６. 隙間などの取り切れないカビは歯ブラシで擦る
７. お風呂場全体を50℃以上の熱いシャワーで洗い流す
８. 雑巾で水気をしっかり拭き取る
塩素系漂白剤を使う際の注意点としては、他の洗剤を使わないことです。
特に、”混ぜるな危険”だったり”必ず単独で使用”等の表記があるものは必ずその通りに使用しましょう。
理由としては、他の洗剤と混ざることで有毒ガスに変化してしまうことがあるからです。
また、目に入るのも危険ですので、不安な人はゴーグルなど目を守るものを着用しましょう。
お風呂場のカビが出ないようにする予防法とは？
綺麗にカビを落としても、予防しなければ再びカビは出てきてしまいます。
なので、お風呂を使用した後は50℃以上の熱いシャワーをお風呂場全体にかけましょう。
カビのほとんどは熱に弱いので、50℃以上の熱湯を１箇所につき５秒間ほどかければ大体のカビは死滅します。
これを毎回行い、定期的に塩素系漂白剤などで掃除することでカビが出るのを防ぐことができます。
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