今回は前回の続き、「遺品整理の手順や方法」をご紹介したいと思います。
前回は「遺品整理はいつから行うのが良いのか?」についてをご紹介いたしました。
※前回の記事はコチラ←
「遺品整理はどういう手順で行なうとよいですか?」
というご質問をお客様よりよくいただきます。
最近需要が高まってきている遺品整理。
それはなぜなのか?といいますと核家族が多い近年では、独居の高齢者も増えています。
生前整理という言葉も世の中に浸透しており、生前整理のような終活活動や、生前に遺品整理を自身で行っている方も増えてきています。
一方で、突然亡くなる方もいらっしゃいますし、生前整理を行ってない方ももちろんいらっしゃいます。
このような事態に直面した時、ご遺族は遺品整理を行なわなければなりません。
そのため、忙しい中、ご自身だけで行おうとすると、手が回らないことも多々あります。
それらの作業を代行する専門業者もその数を増やしており、丸ごと任せられるのは忙しい現代人にとって大きなメリットでもあります。
しかし、大切な人の残した遺品をご自身の手で整理したいと考える方もいらっしゃいます。
そのような方にも安全・快適な作業を行っていただけるよう、
準備から後片付けの手順や方法を解説したいと思います。
自分で遺品整理を行う時
全て遺品整理業者にお任せする方法は作業時間を短くする時間的メリットや
大変な作業を代行してもらうというメリットはありますが、
費用がかかること、業者選ぶのに時間を要するなど、予算や時間面でもデメリットは考慮する必要はあります。
(※感染症の危険が伴う孤独死の現場など、特別な清掃な場合は専門の業者へお願いする方が良いです。)
遺品整理をする対象は故人様の持ちもの全てになりますので、
スケジュールを立てて必要なものを準備して行いましょう。
遺品整理をするときに必要なもの
1.作業服・マスク・手袋(軍手)・スリッパ(または上靴)・厚手の靴下
仕分け中には埃が舞うことも多いので、汚れても良い服装を準備すると良いでしょう。
長年しまっているものを取り出したりもありますので、マスク、軍手もあると良いです。
けがを防止するためも厚手の靴下もあるとよいでしょう。
2.段ボール・マジックペン・ゴミ袋・ガムテープ・はさみ・カッター
・油性マジックペン・ビニール紐・ドライバー・ペンチなどの工具
最低限上記の物は準備しましょう。
作業の途中で用具が足りず作業が中断してしまうと思うように整理が進みません。
特に大きな段ボールはすぐに手に入らないこともあるので、事前に準備しているといいでしょう。
また、マジックペンは分別したものを段ボールに記入するのに欠かせないアイテムになります。
複数人で作業を行うのでしたら1人1本準備すると便利です。
大きな家具やカラーボックスなど分解できるものは工具を使用し、分解して搬出する方が楽になります。
ゴミ袋は自治体によって分別が異なりますので、分類別に準備が必要になります。
本日はここまで。「遺品整理の手順や方法」の中から自分で行う時の準備や必要なものについてご紹介しました。
次回は「遺品整理の手順や方法」の中から、スケジューリングについてご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回をお楽しみに。
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