スマホを持っている人の大半はスマホフィルムを貼っていると思いますが、皆さんはスマホフィルムを選ぶ際に何を基準にしていますか?
前回のスタッフブログでは、スマホフィルムの種類のオススメは「ガラスフィルム」とお伝えしましたが、ガラスフィルムであれば何でも良いかと言うと、そういうわけではありません。
ガラスフィルムの方がスマホを守る観点で優れているというのは勿論そうなのですが、ガラスフィルムの中でもより衝撃に強いものでよりコスパが良いものがあるので、購入する際はしっかりとした基準を知った上で買う方が失敗しないですし、長持ちします。
ということで今回は、スマホのガラスフィルムを選ぶ際の基準を中心にお伝えしていきたいと思います!
ガラスフィルムの大事な要素1 硬度
衝撃に強いガラスフィルムを選ぶ際の重要な要素として、「鉛筆硬度」というものがあります。
鉛筆硬度
鉛筆硬度というのは”鉛筆の芯の硬さ(濃さ)”のことで、商品のパッケージでは「9H」「10H」といった表記がされています。
「ガラスフィルムなのに、なぜ鉛筆が出てくるのか?」と疑問に思った人もいるかと思いますが、ガラスフィルムで表示されている鉛筆硬度の意味合いとしては”ガラスフィルムの表面が鉛筆硬度で言うところの『○H』に相当する”ということです。
鉛筆硬度は『10H~10B』まであり、10Hに近ければ近いほど鉛筆の色が薄く(薄い=硬い)なり、10Bに近ければ近いほど鉛筆の色が濃く(濃い=柔らかい)なります。
JIS規格(日本産業規格(Japanese Industrial Standards))の場合は『9H~6B』までなので、商品のパッケージに「9H」の表示があるガラスフィルムはJIS規格の鉛筆硬度で最高位の「9H」と同じくらいの硬さということになります。
鉱物硬度との違い
偶に「ダイヤモンドと同等の硬さ」といったような、鉱物硬度と鉛筆硬度を混同している商品がありますがそれは間違いです。
鉱物硬度(モース硬度)というのは”傷の付きにくさ”のことで「10」「9」などの数字のみで表しますので、鉛筆硬度「10H」=ダイヤモンド(モース硬度「10」)と同等の硬さがあるわけではありません。
ガラスフィルムの大事な要素2 厚さ
ガラスフィルムの厚さは0.3mm台が厚めで0.2mm台が薄めの部類に入ります。
操作性を重視する人は薄め、耐久性を重視する人は厚めといった選び方が良いでしょう。
ガラスフィルムの大事な要素3 機能性
クリアタイプ
一番馴染みのあるタイプで、透明度が高いためフィルムが画面に貼ってあるのが気にならないくらいスマホ本来の画面や色味を出すことができます。
アンチグレアタイプ
太陽の光や蛍光灯などが画面に反射しづらくなるようにガラスの表面に特殊な加工がされています。
反射しづらくすることで、外での操作がしやすくなります。
覗き見防止タイプ
左右や上下に特殊な加工を施されているもので、電車の中やバスなどの不特定多数の目がある時に自分のスマホの画面が他人から見えないようにする機能があります。
赤の他人からプライバシーを守れるので、SNSなどの個人を特定できるものを外で見る人はこのタイプを貼っておくのが良いでしょう。
ただ、これは正面から見た場合も見づらくなるので、自分が使用するときの視認性も下がることにご注意ください。
ブルーライトカットタイプ
スマホ・パソコン・液晶テレビなどから発せられるブルーライトを軽減してくれます。
ブルーライトは睡眠の質を下げたり、視力低下に繋がるので健康に気を遣うのであればブルーライトカットは必須です。
メーカーによってカット率が違いますが、主に20%~40%前後のものが販売されています。
個人的には、なるべく高いカット率のものを選ぶのが良いと思います。
ガラスフィルムの大事な要素4 形状
2.5D
ラウンドエッジ加工(角の部分に丸みがあるもの)がされているので、画面の平面部分をしっかり守ってくれます。
ほとんどの人はスマホケースを着けると思いますので、その場合は「2.5D」が無難です。
3D
画面の端まで覆うタイプで、2.5D以上の範囲を保護してくれます。
スマホの角の曲面を含めた立体的な保護構造になっているので、ケースをしない人は「3D」にすることをおすすめします。
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